ライブとフェニのレーティング別スタッツが一撃!でわかる表を作った
「ダーツライブ(DARTSLIVE)・フェニックス(PHOENIX DARTS)両方のレーティング別スタッツを一覧できる表」というのがあまりなかったので、オフィシャルのページ(12)を参考に作ってみました。なお、ダーツライブは「DL2 FLIGHT」を採用しています。
DARTSLIVE (80% STATS) | PHOENIX (100% STATS) | ||||||
MPR | PPR | RT/FL | FL/RT | PPD | MPR | ||
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万が一見づらい場合は アプリ版 を用意しましたのでそちらをお試しいただけると幸いです。
注意点
本記事をご覧の方はすでにご存知の方が多いかもしれませんが、注意点を 2 点記しておきます。
ダーツライブとフェニックスでは、ゼロワンのスタッツ表記が異なる
ゼロワンはダーツライブが PPR (Point Per Round) でラウンドの平均得点、フェニックスが PPD (Point Per Darts) で 1 投の平均得点となっており、これがそれぞれスタッツとして記録されます。
PPR(左)とPPD(右)の違い
分かりやすいのはこのあたりでしょうか。ダーツライブで90.0、フェニックスで30.0というゼロワンのスタッツでのレーティングが、だいたい同じくらいということがわかります。
ダーツライブとフェニックスでは、スタッツの確定タイミングが異なる
表の上部に注目すると、ダーツライブでは “(80% STATS)”、フェニックスでは “(100% STATS)” と記載されています。これは、ゲームのスタッツが確定する (スタッツが “切れる” と言ったりもします) タイミングを表しています。
80% スタッツ
ゼロワンではいずれかのプレーヤーの得点がゲーム開始スコアから 80% 以上点数が減った時点ですべてのプレーヤーのスタッツが確定します。 501 であれば 100 点以下、701 であれば 140 点以下になった時点での平均得点がスタッツとして記録されます。
クリケットの場合は 20, 19, 18, 17, 16, 15, BULL の 7 つのエリアのうち、いずれかのプレーヤーが 6 つのエリアをオープンした時点で、すべてのプレーヤーのスタッツが確定します。
100% スタッツ
ゼロワン、クリケットともに、ゲーム終了時点でスタッツが確定します。
それぞれの違いで起こること
ゼロワンのケースを考えてみると、ダーツライブの場合「上がりにかかるラウンド」というのはスタッツに影響しません。たとえば「ハット連発したけど、上がりでバースト連発」となった場合、スタッツ確定後であればバーストは一切影響しないことになります。一方でフェニックスの場合、ゲーム終了までのラウンドがすべてスタッツに影響するので、バースト連発してしまうとスタッツがどんどん下がっていきます。
ここから「ライブは『削り (BULLやT20) のスタッツ』、フェニは『アレンジ込みのスタッツ』」ともいえますね。
クリケットのケースでも「ホワイトホース2連発でブル残りにしたけど、ブルがなかなかオープンできない」という流れになってしまったときに、ダーツライブではブル残りでスタッツが確定してしまうのに対して、フェニックスでは最後までスタッツが確定しないので、まったく同じ試合展開だったとしても最終的なスタッツは両者で大きく変わる可能性があります。
まとめ
ダーツライブとフェニックスのレーティング別スタッツ表と、注意点の紹介でした。
アプリ化しました (03/30)

スマホやタブレットをお使いの方は、上記アプリのページに移動してからホーム画面に追加していただくことで簡単にアクセスできるようになります。ぜひご活用ください(^ ^)/。
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