よしだラボ

クリケの最適な狙い方!?|「クリケットはここを狙え!」アプリを作った

犬のむせび鳴きblogさんの「シミュレーションの結果わかった、クリケットの正しい狙い方。1という記事にインスパイアされて、アプリを作ってみました。

スライドバーでブル率を調整すると、ブルからの距離と想定されるMPRの関係をグラフとして表示します。

「クリケットはここを狙え!」動作イメージ
「クリケットはここを狙え!」動作イメージ

元記事では乱数を使って大量にダーツを投げたシミュレーション結果に基づいてグラフ化されていますが、こちらは数値積分2を利用して各エリアに入る確率を求め、その確率から期待値を計算しています。正規分布に従うという点は共通しており、結果はほぼ同じになっているようです。

使ってみるとわかること

これを使ってみると、以下のようなことがわかります。

  • ブル率 35% 未満の場合はトリプルリングの外側に MPR 最大の点がある
  • MPR 最大の点と、トリプルのど真ん中との MPR の差が最も大きくなるのはブル率 19~20% で 0.15
  • ブル率 40% 以上になると、MPR 最大の点とトリプルのど真ん中との差は 0.03 以下になり、ほとんど変わらない

最近はダーツを投げるときもこちらを参考にして「トリプルが合ってないな~」というときは(ブル率下がってんな~)と解釈していつもよりやや外目を狙ったりしています。笑

ぜひこちらのアプリをご覧になって、日頃のプレーの参考にしていただければ幸いです!

おまけ

ダーツライブのゼロワンスタッツを計算すると、おおよそブル率 40~41% くらいが A フライトの下限になるんですが、このアプリでブル率 40% を入力したときのMPR 最大値が2.94、トリプル中心でのMPRの期待値が2.90で、こちらも A フライトの下限くらい。ブル率(グルーピング)という尺度でゼロワン・クリケットのスタッツがリンクしてるのが面白いなと思いました。

参考

  1. 目標位置によって期待される MPR が変わるという考え方、グラフの表現方法など、いろいろと参考にさせていただきました。ありがとうございます!(リンク切れ) 

  2. ダーツボードの各エリアに到達する確率を求める方法について - よしだの自習室 

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